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Column

トリミング・トレーニングコラム

2026.01.12

四季を通して守る、美と健康

あけましておめでとうございます。

昨年もたくさんのわんちゃん、そして飼い主さまと出会い、トリマーとして「一緒に暮らす幸せ」をたくさん感じた一年でした。

本年も、皆さまの大切なご家族が健やかに、美しく過ごせるようお手伝いしてまいります。

 

さて今回は、「四季を通してキレイを保つための習慣」についてお話しします。

トリミングはただの“見た目を整える”作業ではなく、健康維持のための大切なケア。

季節ごとの環境変化に合わせたお手入れをすることで、愛犬の皮膚や被毛を一年中ベストコンディションに保つことができます。

🌸【春】 換毛期と花粉の季節

冬の間に溜まった抜け毛が一気に入れ替わる春。

この時期は「換毛期」と呼ばれ、皮膚のトラブルが増えやすい季節です。

抜け毛をそのままにしておくと、毛玉や蒸れの原因になり、皮膚炎を起こすことも。

おすすめは、適度なブラッシングと、月1回のトリミング。

サロンでしっかり洗い流してあげることで、古い毛と一緒に花粉やホコリも除去できます。

また、春は花粉によるアレルギー症状(かゆみ・赤み)が出やすい時期。

低刺激シャンプーや保湿ケアを取り入れることで、皮膚のバリア機能を保ちましょう。

 

☀️【夏】 皮膚トラブルと暑さ対策

夏は湿気と気温の高さで、皮膚トラブルが最も増える時期です。

特に梅雨から夏本番にかけては、皮膚が蒸れやすく、マラセチア(酵母菌)による皮膚炎や耳のトラブルが多く見られます。

また暑い時期に被毛を短くカットのしすぎると紫外線による日焼けや乾燥を招くこともあるため、“涼しさと皮膚の保護”のバランスを意識することが大切です。

自宅でのケアとしては、タオルで優しく体を拭き清潔をキープ。

お手入れミストや虫よけスプレーなども活用して、夏の快適ケアを心がけましょう。

🍁【秋】 保湿と静電気対策の始まり

秋は、夏の疲れが皮膚や被毛に出やすい季節。

気温が下がり始めると同時に空気が乾燥し、静電気やフケが増えてきます。

この時期は、保湿を意識したトリミングがおすすめです。

保湿成分を含むシャンプーやコンディショナーを使うことで、冬に向けての乾燥対策がスタートできます。

また、夏に短くしていた毛が伸び始める時期でもあるため、

もつれや毛玉を防ぐためにブラッシングの回数を増やすのも効果的です。

保湿+ブラッシングで“つやふわの秋”を楽しみましょう。

 

❄️【冬】 乾燥と静電気のダブルケア

冬は人と同じで乾燥によるお肌トラブルが多いです。

暖房による乾いた空気、寒さによる血行不良が、皮膚のトラブルを招きやすくします。

おすすめは、とりあえず保湿!!!!

皮膚のうるおいを保ちながら、被毛にツヤとまとまりを与えます。

自宅では、ブラッシング前に軽く保湿スプレーを使うことで静電気を防ぎ、毛の絡まりも防止できます。

また、冬場は運動量が減りやすいため、毛玉や体型変化にも注意。

定期的なトリミングとボディチェックで、皮膚・関節・体重の変化を早めに気づいてあげましょう。

💡【トリミングの“リズム”を保つことが一番のケア】

四季を通して大切なのは、定期的なトリミングを習慣にすること。

また、継続的に通うことで、わんちゃん自身も「サロンに慣れる」ようになります。

“トリミング=怖い場所”ではなく、“気持ちいい時間”と感じてもらうことが、

ストレスの少ないケアにつながります。

私たちトリマーは、カットをするだけでなく、

体調・皮膚・毛質のちょっとした変化にも気づける“もうひとりの見守り役”です。

ご家庭で気づいた小さな違和感も、ぜひ遠慮なくご相談ください。

 

FREEWAN トリマー 水野里美

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